SNSや口コミサイトで人気爆発中の”赤ティル”ことTIRTIRの”マスクフィットレッドクッション“。2022年上半期の@cosmeベストコスメアワードでは3冠受賞するなど、話題性だけでなく実力も兼ね備えたアイテムです。
この記事ではそんなマスクフィットレッドクッションを、敏感肌の女性Potatoと脂性肌の男性なおが詳細レビューしていきます。
こんな方におすすめ!
- カバー力の高いファンデをお探しの方
- 崩れにくいファンデをお探しの方
- ツヤ系ファンデをお探しの方
マスクフィットレッドクッションの特徴
“マスクをしても崩れにくいファンデ”と話題のTIRTIRのマスクフィットクッション。現在赤、黒、ピンクの3種類出ていますが、中でもこちらの”レッドクッション”は、美しいツヤ肌を長時間キープしてくれるのが特徴。マスクへのつきにくさも評判で、実際に臨床試験ではマスク汚れ防止(タッチプルーフ)効果が期待できると証明されています。
また、アスタキサンチン、プロポリス抽出物、ハイビスカス花エキスといった3つの美容成分が配合されており、肌の内側からもハリツヤケアできるのが魅力。皮膚刺激性テストもクリアしています。
SPF40 PA++と、ファンデ単体で紫外線カット効果があるのも嬉しいポイント。
スペック
サイズ感
![TIRTIR マスクフィットレッドクッション パッケージ](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/08/FDA9D714-F5FB-4458-96BA-BED031A2D5CE-1024x1024.jpeg)
開封してみると、思ったよりサイズが大きいことにびっくり。定番の丸型のクッションファンデと比較すると、ひとまわりくらい大きいサイズ感です。メイクをする際には使いやすいですが、ポーチの中ではかさばるので持ち歩きには不便かも。
パフ
![TIRTIR マスクフィットレッドクッション パフ](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/08/BD454555-41EE-4C44-8792-A076F46BD29F-1024x1024.jpeg)
パフはパッケージ同様楕円形で、小鼻周りなど細かい部分も塗りやすいです。色が黒のため、とったファンデの量がぱっと見てわかりやすい点も◎
ミニサイズとの比較
![TIRTIR マスクフィットレッドクッション サイズ比較](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/08/011A24F8-06D9-4029-A6B0-176F87755257-1024x1024.jpeg)
今回ミニサイズつきのセットを購入したので、2つのサイズ感を比較してみました。ミニサイズは手のひらに収まるくらいコンパクトで、通常サイズよりふた周りくらい小さめなサイズ感。
ミニとはいえど作りはしっかりしており、中蓋やミラーもついているので、持ち歩きに良さそうです。
21Nの色味
![TIRTIR マスクフィットレッドクッション スウォッチ](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/08/05D26D7D-561C-48BD-BFC5-09214E4C0911-1024x1024.jpeg)
17C・21N・23Nのうち、選んだのは真ん中の”21N IVORY“。それぞれ腕の右半分だけ塗っています。
しっかり塗っているためやや濃いめに見えますが、実際顔に塗る際はもっとナチュラルで、イエベ・ブルベどちらの肌にも違和感なく馴染んでくれました。
![TIRTIR マスクフィットレッドクッション 中身](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/08/7A66354E-F9C0-436A-97FF-37733A9EA6E7-1024x1024.jpeg)
暗すぎず明るすぎず、黄みにも青みにも寄りすぎない、正に”ちょうどいい”カラーのため、色選びに迷った際は標準色の21Nがおすすめです。
カバー力検証
![TIRTIR マスクフィットレッドクッション カバー力](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/08/18955D5E-99BB-43AD-A221-41DA0DD10D6C-1024x1024.jpeg)
上からアイライナー、ふたえアイライナー、クリームチークを使ってどれだけ隠れるか検証してみました。ご覧の通りカバー力が高く、しみと同じくらいの濃さのふたえライナー、クリームチークの赤みはしっかりカバーされています。
![TIRTIR マスクフィットレッドクッション 毛穴カバー力](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/08/C4378487-8AF6-47D1-8D83-581A6D32CE1B-1024x1024.jpeg)
一方、毛穴カバー力はそこそこな印象。肌質や下地で差は出るかもしれませんが、かえって毛穴のポツポツが目立ってしまうような感じがあります。
実際顔に使用した際も、鼻や頬の内側など毛穴が気になる部分が1番カバーしにくいです。そのため、毛穴が気になる方は毛穴カバーに特化した下地を組み合わせるのがおすすめ。
使い方のコツ
![TIRTIR マスクフィットレッドクッション 使い方](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/08/8B9B7319-C78F-4BC4-BE03-C62426C1AA42-1024x1024.jpeg)
マスクフィットレッドクッションはカバー力が高い分塗りすぎると厚塗り感が出てしまうため、量は少量がベスト。また、顔に塗布する前にしっかり蓋裏でファンデをパフに馴染ませるのが均一に塗るポイントです。
綺麗な塗り方の手順
①ファンデをパフの1/3くらいの量とる(画像の線くらいが目安)
②内蓋の裏で数回ポンポンと馴染ませる
③頬の内側から外側へ塗る
④おでこ・あごに塗る
⑤余ったファンデを鼻に塗る
⑥最後にパフを持ち替え、ファンデがついていない部分でポンポンして馴染ませる
実際に使用した感想
脂性肌の男性なおの場合
かなりカバー力が高く、少量でもしっかりとカバーしてくれます。
卵型の珍しい形のパフで丸型に比べ先端が細くなっており、小鼻などの細部にも使用しやすく、非常に使い勝手が良いです。
普段使用しているファンデは23号のものが多いのですが、今回比較のために21号を使ってみました。
いつもなら白浮きしてしまうようなカラーですが、こちらの21号はそのようなこともなく肌に自然に馴染み、問題なく使用することができました。
ファンデのカバー力が高いため使用量も少量で済むのでコスパも良いですし、元々のファンデの使用量が少ないのでマスクをしていても他の商品と比べ崩れにくいです。
ただ、毛穴のカバー力はそこまで高くないと感じました。
ツヤ系のクッションと書いてありましたが、セミマットのような質感であまり毛穴はカバー出来ていませんでした。
マスクに付いてよれるタイプのファンデではなく、乾燥崩れするタイプのファンデだと感じました。
敏感肌の女性Potatoの場合
カバー力の高さと仕上がりの美しさにびっくり!この夏大活躍してくれたファンデです。
無数のシミに赤み、ニキビ跡と隠したいものがたくさんある肌ですが、このファンデ1つで十分隠れてくれるので、コンシーラーいらずで時短にもなるので非常に便利。
質感はセミマットな感じで、ツヤは思ったより控えめでした。私はもっとツヤ感を出したいため、ツヤ系の下地と組み合わせて使っています。
時間が経つとやや乾燥してくるような感覚があるため、肌質はどちらかというと脂性肌さんに向いているかなと思いました。乾燥肌さんが使う場合はスキンケアや下地でしっかり保湿した方が良さそう。
崩れは少しのお出かけなら全然気にならず、崩れ方も汚くない◎1日外で汗をかいて過ごした日は流石にマスクの跡やほうれい線など崩れている部分もありましたが、他のファンデの崩れ方と比べると十分綺麗です。
汗をかく時期なのでマスクには多少ついてしまいますが、確かにつく量は少なく、付け外しの際もあまり気になりませんでした。
ブルベのため普段クールトーンのカラーを選ぶことが多く、色選びは17Cと21Nで悩みましたが、普通~やや色白くらいの私の肌の色だと、21Nでちょうど良かったです。色白or黄みが苦手なブルベさんなら17Cでも良いかも。
最近はこのファンデ以外ほとんど使わなくなってしまったほどお気に入り。なくなったらリピ予定です。
マスクフィットレッドクッションはどこで買える?
実店舗ではドンキやLoftなどのバラエティショップをはじめ、マツキヨなどの一部ドラッグストアでも取り扱いのある店舗があるようです。
オンラインではTIRTIR公式オンライン、Qoo10、楽天の公式ショップ、Amazonなどで購入できます。
まとめ
仕上がりの美しさと崩れにくさの両方が叶うマスクフィットレッドクッション。少量でしっかりカバーできるのでコスパも良く、コンシーラーいらずで時短にも繋がるのが非常に便利。
気になった方は是非チェックしてみて下さいね!
![](https://potanao.com/wp-content/uploads/2022/09/1E594372-AF67-4D72-A815-1FCD5E013B07-300x169.jpeg)
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